アパートの一室から世界最大のヘッジファンドへ。Ray Dalioの50年の軌跡。
| 年 | 出来事 | 意義 |
|---|---|---|
| 1975 | Ray DalioがニューヨークのアパートでBridgewater Associates設立 | 26歳で創業。当初はコモディティ・為替のアドバイザリー業務 |
| 1980年代 | 機関投資家向けマクロ助言業務を拡大 | 世界銀行、マクドナルド等の大手機関が顧客に。債務危機の予測で信頼獲得 |
| 1991 | Pure Alpha Fund 設立 | グローバルマクロ戦略の旗艦ファンド。「経済マシン」フレームワークに基づく運用開始 |
| 1996 | All Weather コンセプトの考案 | リスクパリティの原型。あらゆる経済環境で安定リターンを目指す画期的な設計思想 |
| 2005 | All Weather Fund を外部投資家に公開 | リスクパリティが独立した投資戦略として業界に普及するきっかけ |
| 2008 | 金融危機でPure Alpha +9.5% | S&P500が-37%の中でプラスリターン。マクロモデルが信用危機を的中 |
| 2010 | Pure Alpha +44.8%(推定) | 欧州債務危機への正確なポジショニング。AUMが業界最大級に |
| 2011 | 世界最大のヘッジファンドに認定 | AUMが$1,000億を突破。機関投資家からの信頼が頂点に |
| 2017 | 『Principles: Life and Work』出版 | ベストセラーに。Dalioの経営哲学が広く知られるようになる |
| 2020 | COVID-19ショックでPure Alpha -7.6% | パンデミックの非線形ショックにマクロモデルが対応しきれず |
| 2022 | Pure Alpha +22%。Dalio経営から退任 | インフレ・利上げ環境を的中。同年、Dalioが経営権を手放し次世代に委ねる |
| 2023- | Nir Bar Dea CEO体制で新時代へ | Dalio後のBridgewaterの方向性が注目される |